キミの選んだ、正解

その仕事を選択した理由、今の人生を選択している理由、キミの幸せはなんですか?ということをインタビューして記事にしています。誰かの生きるヒントになれば、嬉しい。

Vol.5 人生自体が楽しいから

「キミの選んだ、正解」第5弾は、

企業には属さず、自分の力で生き抜いている大濱翔さん。

 

社会人2年目。

 

アパレルショップでの勤務を始め、

カメラマンなど

様々なクリエイティブな仕事をしています。

 

好きなことを全部仕事にしていく翔くんの

バイタリティ溢れる生き様を私なりにご紹介。

 

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目次

 

 

 

▽ギリギリの方が楽しくね?

 

夜勤明けでお疲れのところを早朝から

難波に呼び出してインタビュー。

 

無理すぎる要求にも嫌な顔せずに

応えてくれて私、感動です。

 

ちなみに、会うのはこれで2回目。

 

3月にちょっとしたことがきっかけで

コーヒーを一緒に飲むことに。

 

そこで、翔くんのいろんなお話を聞いて

興味津々な私でした。

 

また、話を聞きたいなー

と思っていたので・・。

 

インタビューしたいということ(口実)で

会ってもらいました(歓喜

 

カフェで待ち合わせをしていて

挨拶をしたところで

 

「まなちゃん、最近、仕事の調子どう?」

 

と聞いてくれました。

 

「いやあ。

 本当にギリギリです・・笑」

 

という話をしました。

 

本当にギリギリ。

 

すると

 

「いや、人生ギリギリの方が楽しいよ。」

 

「来年の自分なんか、

 想像できない方が良いとおもう。

 明日がどうなってるかもわかんない。」

 

毎日決められたことを

決められた時間内にこなす

 

これも大事なことなのだろうけれど。

 

自分の明日や未来を

自分の力で切り開いていこうとする姿勢。

 

そして何より。

 

それに対して自信でいっぱいなところ。

 

一定の不安や焦燥感なんて

微塵も感じさせない強気で前向きな視線。

 

強靭なメンタルの持ち主です。

 

(私なんか毎日、

 焦りと不安と劣等感で死にそうなのに)

 

▽人との出逢い

 

自分だけの力で生きていくって

私、正直めちゃくちゃ怖いんです。

 

どうやって、

一人で乗り越えてるんですか?

 

という質問をしたら

 

「まなちゃんもだけど、

 俺は、自分の力だけでは生きていないよ。」

 

「いろんな人がいろんな角度から

 俺の人生に協力してくれている。」

 

仕事をくれる人がいたり

その人を紹介してくれる人がいたりね。

 

みんな助け合いながら生きてる。

 

だから、

誰かが困っている時は手を差し伸べるし、

俺が困った時は、きっと誰かが助けてくれる。

 

こわくないよ。

 

と、サラッと話してくれました。

 

ああ、もう、そうだ。

 

しか、出てこなかった。

 

翔くんの根底に

こういう考えがあるからなのかな。

 

人に対して、とてもあたたかい。

 

翔くんと話していると

とても心地良いの。

 

ほんのすこしも嫌な気持ちにならないの。

 

翔くんの言葉には

棘が一切なくて。

 

自分以外の人との出会いや

繋がりをとてもとても大切にしていて。

 

人の悪口なんて一切言わないし。

 

人のことも自分のことみたいに

考えて感じられる人。

 

偶然出会った人とのつながりや

縁みたいなものをとても大切にしていて

 

「あなたのことが大切だよ」

 

って正直に伝えてくれる人。

 

”自分以外の誰か”

をここまで大切にできる人に初めて会いました。

 

そのベースに。

 

”両親への感謝”

があふれていました。

 

「両親のことは心から尊敬しているし

 心から感謝しているよ。」

 

親孝行は出来るだけしたい。

 

親にとって一番嬉しいのって

息子と一緒に時間を過ごすことだからね。

 

よっぽどのことがない限り、

毎日食卓は一緒に囲むよ。

 

「成功したいなら、

 絶対に親は大切にした方がいいよ。」

 

何があっても味方でいてくれるもん。

 

何よりも大切にしたい存在だな。

 

・・・肝に銘じておきます。

おきましょう。

 

▽学ぶのも働くのも好き

 

ところで。

ここまで読み進めてくださった皆さま。

 

一つ疑問が浮かんでいませんか?

 

「この人いったい何して稼いでいるの?」

 

って。

 

いわゆる”肩書き”ですよね。

 

学生の頃は

”〇〇大学の学生”

 

会社員の人は

”〇〇会社の人事部”

 

とか。

 

インタビューを生業としている私ですが

インタビューというのは”準備”

が何よりも大切なんですね。

 

つまり、インタビューを受けている人が

どういう人なのかは調べ尽くしておくのが

常識、というか礼儀。

 

前日からFacebookとか見漁っていたのですが

 

「わからん!!」

 

翔くんが何をしている人なのか

全く、わからん!!

 

わからないものは聞くしかない。

 

だってわからないもん。

 

「翔くんって何者なんですか?」

 

すると。

 

「んー何やろな。わからん。

 何でも屋さん?笑」

 

なるほど。

本人もわかっていない。

 

よかった。

 

色々やってるよ。

 

「いろんなことに興味があって

 全部勉強して、全部仕事にしてる。」

 

「だってその方が楽しいもん」

 

楽な仕事なんてないよ。

だけど、好きな仕事だったら

しんどくても全然平気だよ。

 

「俺は、他人の目は気にしない。」

 

「自分が本当にやりたいことだけ

 周りがなんと言おうとやり遂げる」

 

その代わり。

 

絶対やるよ。

口だけのやつはダサいから。

 

「俺なら出来るし。」

 

でね。

 

こんな風に生きていたら

自然と、自分に共感してくれる人だけが

残ってくるの。

 

嫌な人はね、自然と離れていく。

 

うん。わかる。

 

そっちの方が、俺は良いと思う。

俺はね。

 

俺の人生、

めちゃくちゃ楽しいよ。

 

来年の自分も

すっごい楽しみだし。

 

ワクワクだね。

 

これが、

大濱翔の選んだ、正解。