キミの選んだ、正解

その仕事を選択した理由、今の人生を選択している理由、キミの幸せはなんですか?ということをインタビューして記事にしています。誰かの生きるヒントになれば、嬉しい。

Vol.6 気づいたらもう、なってたから

「キミの選んだ、正解」第6弾は、

企業には属さず、自分の力で生き抜いている斎藤成希くん。

 

美容師さんです。

5年ほど勤めた美容室をやめ、

ついこの前から実家の美容室で働いています。

 

今回は、あまりにもわたし的に

ビビッときた言葉をなるきくんが話してくれたので

いつもとはちょっぴり違う形で書いちゃいました。

 

なるきくん、めっちゃかっこよかった。

普段のブログみたいな感じになっちゃった。

 

f:id:manahamchan:20180823221109j:plain

 

今回は、美容師のなるきくんに

お話を聞かせてもらいました。

 

このブログのテイストとして

どうしてこの仕事をしているの?

 

にフォーカスしているのですが

 

今回は、あまりにも私的に

震えた言葉をもらったので・・・。

 

ちょっといつもとは調子を変えて

書かせてもらいます。

 

ちなみに、なるきくん。

 

「気づいたら美容師になってた」

って言った。

 

本当に、それくらい当たり前みたいに

美容師になった。

 

って。

 

なるきくんとお話しさせてもらって

しばらく時間が経つのですが(ごめんなさい)

 

とにかく印象に残っている言葉が

 

「美容師っていう仕事が趣味になればいい」

 

です。

 

おそらくこの言葉の裏には

 

安定した収入が・・

とかそういうのがあるはず。

 

でも、それより何よりも。

 

「趣味にしたいくらいのことが

仕事になっている」

 

という現実がなければ

この言葉は出てこないとおもう。

 

これって

めちゃくちゃすごくない?

 

私含めて

”本当にしたいこと”

が仕事になっている人って少ないと思う。

 

っていうか。

 

絶対少ない。

 

私も文章を書くこと

が好きでそれが仕事になっている。

 

けど

 

本当に書きたいこと書いて

お金もらってる?

 

って聞かれると。

答えは「いいえ」です。

 

だってこのブログ

お金になってないもん。

 

だからこそ

なるきくんの発言に対して

すごいなって思いました。

 

私ではまだ到達できていない感情を

知っているんだな、って。

 

インタビューしているつもりだったけど

なんだかそれ以上に響くものがあった。

 

 

そんななるきくんは

大きな決断をしたタイミングでした。

 

4年勤めた美容室を辞めて

実家の美容室で働く。

 

文章に起こしたらさらっと書けるけど

ものすごい決断だと思う。

 

なるきくん曰く、

 

「今がちょうどそのタイミングだった」

「めちゃくちゃ悩んだけどね」

 

って。

 

きっと色々な人に相談しただろうし

考えただろうけれど

 

最終的に、決断を下したのは

なるきくん自身。

 

話をしている顔を見ていると、

納得のいく決断をしたんだな

 

と思わせてくれる顔をしていました。

 

一生懸命、前向いて生きてる人じゃないと

チャンスって拾えない。

 

 

結局、人生って決断の連続じゃないですか。

 

誰かに言われたから。

とか

なんとなくそう決めた。

 

って、後からいくらでも言い訳できる。

 

でも、結局。

 

最後の最後に決断をしているのは自分だから。

 

自分のした選択には責任を持って欲しい

私は、そう思っています。

 

これは自論ね。

 

で、なるきくんは、

絶対的な自信があって決めたんだな

言い訳なんてしないんだろうな

 

そういう表情をしていました。

 

知ってる?

 

こういう話をする大人の顔って

めっちゃかっこいいんですよ?

 

目指している将来の話をする

なるきくんの横顔は美しかった。

 

「バカにされるかもしれないけどさ・・」

 

って言いながら話し始めてくれた

なるきくんの将来の夢。

 

きっと叶えてくれるんだろうな

ってそう思いました。

 

それと同時に。

 

どんな形であれ

なるきくんの描く将来に

少しでもお手伝いしたいという思いが。

 

人を惹きつける話し方とか表情とか。

そういうものがありました。

 

ちなみに。

これは主観なのですが。

 

美容師さんって

人を幸せにする仕事やん。

 

人を幸せにして

それが自分の幸せって

 

最高ちゃう?

 

なるきくんの選んだ道が、

正解でありますように。